流派の違い

「山田流」と「生田流」

主に生田流(いくたりゅう)と山田流(やまだりゅう)があります。
外見上の目立った違いは爪の形および楽器を構える姿勢です。
生田流は角爪を用い、この角を有効に使うため楽器に対し左斜め約45度に構えるのに対して、山田流は丸爪を用い正面に構えます。

曲については、双方の流派が双方の曲を広く扱うため、あまり差異はありません。
相対的な比較としては山田流が生田流よりも「歌もの」 を多く扱っており、生田流は独奏曲において技巧が発達しています。

楽器の形状(長さ、楽器の膨らみ、音穴、細部の装飾など)は生田流の箏は楽箏(雅楽の箏)の形をかなり残していて、俗箏として改良を加えられた山田流式の方が音量が大きく豊かな音色なので、現在製作されている箏は一部を除いてほとんどが山田流式の箏です。
ただ沖縄、または沖縄の文化を伝えている地域では、八橋流の流れをくむ独自の琉球箏曲が 発展・継承されていて、そちらは現在でも生田流式の箏を使っている地域もあ ります。それ以外は生田流の奏者でもほとんど山田流式の箏を使用しています。

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目利き術

箏の見分け方

箏は桐材を使用していますが、その桐の年数によって木質、木目等が違ってきます。
専門店に相談するのが一番と思いますが、ご自分の好み、音質の硬さ、柔らかさ、素直さ、面白さ等々、微妙に違いがありますので、自分に合うものを選びましょう。